今から 1300 年前の奈良時代に奈良の都から足柄峠を越えた大きな国道・古代東海道が武蔵国府を目指して、ここ「多摩よこやまの道」の尾根を越えていました。

推定の古道跡を、展望の素晴らしい尾根道付近にて探索しながら歩いて万葉歌の朗詠や当時の防人（さきもり）夫妻の別離シーンを再現しました。

【コース】

小田急線永山駅改札口前～（誘導案内）～グリナ―ド広場（４階屋上）で受付(9：30)～やすらぎ橋～諏訪北公園～馬引沢第三公園～諏訪第六公園～諏訪四丁目商店街～電車見橋～多摩東公園（11:40～12:50 昼食）～弓の橋～丘の上広場公園(防人、大友家持登場)（万葉歌朗詠）～よこやまの道～さくら広場～諏訪ヶ岳手前(防人妻登場、別れのシーン①)～もみじ広場(別れのシーン②)～古代東海道横(別れのシーン③)～防人見返りの峠（万葉歌朗詠）イベント終了(14:45 解散)

今回のイベントは、２０１４年雨でウォーキングが中止になりましたが、府中市ふるさと歴史館での「出立式」、府中市郷土の森博物館での「奈良時代の防人・故郷の家族との別離シーン再現」以来の７年ぶりでした。

弓の橋から防人と大伴家持が登場すると盛り上がり、皆さん、インスタ映えするのでスマホでお二人を撮りまくりでした。途中から防人のきれいな妻が登場すると、さらにさらに撮りまくりでした。

別れのシーンは、３ケ所で再現され、思わず涙が・・・。

最後は、見返りの峠で役者の皆さんと笑顔で記念撮影をして終了しました。